INTERVIEW
10
先生と関わる時間が
多い事が魅力
多い事が魅力
親身に相談に乗ってくれる
横浜美術大学の魅力
他の美術大学に比べて少人数制なので、先生と関わる時間が多いことです。
芸術祭実行委員長を務めていた時に実感したのですが、地域連携の相談を先生にした際に、親交がある先生を紹介してくれたり、親身に相談に乗ってくれたりと、気軽に交流を図りやすいことが魅力です。
芸術祭実行委員長を務めていた時に実感したのですが、地域連携の相談を先生にした際に、親交がある先生を紹介してくれたり、親身に相談に乗ってくれたりと、気軽に交流を図りやすいことが魅力です。
加藤 実果子さん
KATO Mikako
修復保存コース
3年 (取材当時)
もっと認知されてほしい分野
修復保存コースを選んだきっかけ
高校生の時は、ほとんどの時間を美術に費やし、作品を生み出すことが苦しいと感じてしまいました。ですが、美術はずっと好きなので、別の形で関わりたいと思いました。
その中で修復保存に出会い、モノを作ったり、絵を描くこと以外でも、美術に関わることができるのだと知りました。修復保存という分野を知らない人が多いので、もっと認知されてほしいと思っています。
ーー修復保存で大事にしていること
作品の状態は1つずつ異なるためケースバイケースですが、修復の原則として作品を損なわずオリジナルを尊重することを大事にしています。主役は作品なので陰に徹することです。
ーー修復保存コースの魅力
歴史や科学、画材の組成などといったものを作ること以外の観点から美術に関われることが面白いと思います。
また、カリキュラムの特性上、先生と関わる機会が多いことも魅力だと思います。
ーー将来について
修復士を目指しているので、卒業後は大学院進学を考えています。修復士は卒業後すぐには就くことができないので、修復工房に入るか、もしくは海外留学、または大学院に進学することが必要です。
ーー修復保存を続ける理由
修復保存は"人の手で治す"ことが重要な分野です。デジタル化が急速に進む時代の中でも廃れてはいけないと思っています。
その中で修復保存に出会い、モノを作ったり、絵を描くこと以外でも、美術に関わることができるのだと知りました。修復保存という分野を知らない人が多いので、もっと認知されてほしいと思っています。
ーー修復保存で大事にしていること
作品の状態は1つずつ異なるためケースバイケースですが、修復の原則として作品を損なわずオリジナルを尊重することを大事にしています。主役は作品なので陰に徹することです。
ーー修復保存コースの魅力
歴史や科学、画材の組成などといったものを作ること以外の観点から美術に関われることが面白いと思います。
また、カリキュラムの特性上、先生と関わる機会が多いことも魅力だと思います。
ーー将来について
修復士を目指しているので、卒業後は大学院進学を考えています。修復士は卒業後すぐには就くことができないので、修復工房に入るか、もしくは海外留学、または大学院に進学することが必要です。
ーー修復保存を続ける理由
修復保存は"人の手で治す"ことが重要な分野です。デジタル化が急速に進む時代の中でも廃れてはいけないと思っています。
自由に活動ができる環境
横浜美術大学の強み
横浜美術大学は他の美大と比べて初めて美術を学ぶ人が多く在籍しています。そのため、美術に興味を持った人が幅広く美術を学ぶことができる環境です。
また、入学後に自身の専門分野を選ぶことができ、比較的自由に活動ができる環境があると思っています。
ーー修復保存の強み
日本国内で学部課程から修復保存を学べる環境は少なく、同分野に関心がある人にとっては、横浜美術大学の修復保存コースは幅広く学ぶことができるのが強みです。
また、入学後に自身の専門分野を選ぶことができ、比較的自由に活動ができる環境があると思っています。
ーー修復保存の強み
日本国内で学部課程から修復保存を学べる環境は少なく、同分野に関心がある人にとっては、横浜美術大学の修復保存コースは幅広く学ぶことができるのが強みです。
新しい伝統
加藤さんが芸術祭実行委員長として一番大変だったこと
私たちはコロナの影響で芸術祭の伝統が途切れてしまった世代です。以前のように戻すにあたって、私含め芸術祭を知らない人が圧倒的に多く、この大学で芸術祭を行うイメージが沸かなかったです。過去の資料や他大学の学祭を参考にしましたが、イメージを膨らませ、それを仲間と共に実行に移していくことにかなりの時間が必要でした。
ーー芸術祭の反省点
小さな反省は多々ありますが、もっと青葉台地域との連携ができていたら理想的だったと思っています。
ーー芸術祭を成功して
先生方から「すごく良かった」と嬉しい言葉をいただいたり、来年は作品を展示したいと言ってくれた学生もいるので、次に繋がるいい形ができたと思います。芸祭委員もほとんどが初対面からのスタートでしたが、打ち合わせを進める中で、気兼ねなく意見交換できるようになり、良い仲間に恵まれたと思いました。業務を引き継いだ来年度の委員の後輩たちにも頑張ってほしいですね!
ーー芸術祭の反省点
小さな反省は多々ありますが、もっと青葉台地域との連携ができていたら理想的だったと思っています。
ーー芸術祭を成功して
先生方から「すごく良かった」と嬉しい言葉をいただいたり、来年は作品を展示したいと言ってくれた学生もいるので、次に繋がるいい形ができたと思います。芸祭委員もほとんどが初対面からのスタートでしたが、打ち合わせを進める中で、気兼ねなく意見交換できるようになり、良い仲間に恵まれたと思いました。業務を引き継いだ来年度の委員の後輩たちにも頑張ってほしいですね!
私たちが撮影しました!
今回の取材にあたり、日頃の授業での学びを活かし、写真専攻4年生の2人が撮影に協力してくれました。
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AIZAWA Urumi相澤 うるみ淑徳SC高等部 卒業
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ITAYA Yuri板屋 優理大和東高等学校 卒業