自分のペースで
挑戦することができる大学
INTERVIEW
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友人と沢山学び、遊んで、
チャレンジした4年間!
チャレンジした4年間!
挑戦する為のサポートが手厚い場所
横浜美術大学はどんな場所でしたか?
横浜美術大学は、初心者にも優しくさまざまな分野へ挑戦するためのサポートが手厚い場所でした。私は美術専攻や美術部も無い高校出身で、数ヶ月画塾に通っただけの殆ど初心者の状態で入学しました。1年生で美術の基礎を学び、その後自身で選択した多様な授業を通して、最も興味のある分野(ビジュアルコミュニケーションデザイン)に出会い専攻しました。自由選択で受講したプロダクトデザインやwebデザインの授業も、幅広くデザイン業務をこなす必要がある企画デザイナーのお仕事に活きています。私のように美術のスタートが遅かった人でも基礎からしっかり学べて、自分に合うジャンルを探しながらチャンスを掴める環境が横浜美術大学の一番良いところだと思います。
株式会社クリエイティブヨーコ

鈴木 理南
Suzuki Rina
ビジュアルコミュニケーションデザイン専攻
2020年度
生徒の質問や相談事に真摯に向き合ってくれる
横浜美術大学に入学しようと思ったきっかけは何ですか?
通っていた画塾で横浜美術大学を知りました。基礎からしっかり学べて、幅広い分野を学びながら自分に合った専攻に進める点に惹かれて入学を決めました。また、受験前に大学見学をした際、教授と学生の距離が近く学生一人ひとりをしっかり見られている様子が伺えてとても良いなと思ったこともきっかけです。実際に入学してみて、教授や助手、職員の皆さんが学生の質問や相談事に真摯に向き合ってくださることを実感しました。入学から就活、卒業まで頑張ることができたのはそんなあたたかい環境のおかげだったと思います。

同級生に影響を受けながら切磋琢磨できた学生生活
大学ではどのような日々を過ごしましたか?
一緒に頑張れる友人達と沢山学び、遊んで、チャレンジした4年間でした。大学で出会った友人は日々の頑張り方や熱量がとても似ていて、意見交換を積極的にしながら日々の課題制作に取り組んでいました。友人達と大学に残って作業することも多かったです。休日は大学の友人と気になる展示を観に行ったり、写真を撮りに出かけたりとデザインやものづくりに関わる遊びをよくしていました。関東圏の大学のため、展示やPOPUPに気軽に行ける環境はとてもありがたかったです。グループ展や公募、デザインインターンシップなどにも友人と一緒に積極的に挑戦しました。1人だけで作っていたら出会うことのなかった同級生の新鮮なアイディアやデザインに刺激を受けながら切磋琢磨できた学生生活は今でも宝物です。
横浜美術大学の課題制作を通して、現職に巡り会うことができた
現在はどのような仕事についていますか?
現在は株式会社クリエイティブヨーコでペットグッズ(衣服、雑貨)の企画デザイナーとして働いています。商品デザイン以外にもパッケージやグラフィック、ロゴデザイン、資材や什器デザイン、販売店内の壁面イラストやブレードサインなど色々なジャンルのデザイン業務に携わる機会があります。専攻したビジュアルコミュニケーションデザインに加えて、大学でさまざまなジャンルのデザイン、ものづくりに触れ学んだ内容が現在の幅広いデザイン業務に活かされていると思います。また、多くの課題制作を通して、動物に関するデザインやものづくりが好きなことがわかり、現職に巡り会うことができました。個人でもペットに関する書籍やイラスト、デザイン制作活動をしています。

経験・成長につながる環境
現在の仕事の魅力・やりがいは何ですか?
デザイナーとして大好きなわんちゃんねこちゃんのためのものづくりに携われることがやりがいになっています。株式会社クリエイティブヨーコは企画から販売まで自社で行っているため、完成した商品やデザインがお客様へ届く様子を実際に間近で見られることも魅力です。また、企画部配属後の早い段階からデザイン業務にチャレンジでき、経験・成長につながる環境があります。
これから横浜美術大学を目指す高校生へのメッセージ
横浜美術大学での学びや経験が、全て今の仕事や個人制作活動に活きています。大学でさまざまな人に出会い、たくさん学び、思いっきり遊んだ時間は今後の人生の糧になります。ぜひ幅広い分野にチャレンジしながら、充実した学生生活を過ごしてください!
卒業後の経歴
2021年4月 株式会社クリエイティブヨーコ入社
2025年1月7日 『いぬとねこのためのペット防災BOOK』を三笠書房より発売(作・イラスト担当)
2025年1月7日 『いぬとねこのためのペット防災BOOK』を三笠書房より発売(作・イラスト担当)